東海道・藤沢宿を歩いて知る明治小学校の課外授業が4日、遊行寺や白旗神社、関次商店(風土)、桔梗屋などで開かれた。6年生約160人がグループごとに分かれ、教員や保護者ら帯同のもと歩いて散策。各ポイントには、藤沢宿の研究・活性化を行う日本大学生物資源科学部(亀井野)の「蔵チーム」の学生が解説を行った。
「いろは坂って本当に48段あった」。遊行寺で説明を受けた児童らは境内を散策。実際に歩いて段数を確かめると「面白い」と声が上がった。
その足で向かった関次商店では、蔵を改装してベーカリーとして営業している様子を見学。学生から「古い物を大切にしながら、新しくした部分を見てみて」と説明を受け、梁や土壁を生かした壁をじっと観察。「不思議、今にはない雰囲気」と話していた。
この取り組みは「藤沢宿学習」と銘打ち、1日に事前学習、この日まち歩きを実施。今後まとめ授業を予定している。
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