市内北部にあるナシ園では白い花が咲き誇り、農家による授粉作業がピークを迎えている。
下土棚のフルーツパーク長後では、1500坪ほどのナシ園で「幸水」などの受粉作業が進む。ナシは桜と同じバラ科に属し、白い5枚花弁を咲かせる。前年の気候に恵まれ、花の状況は「花びらの付もよく、まずまず」とオーナーの井上毅さん。
一方で、4月上旬に夏日を含む暖かい晴天が続き、通常より早く満開を迎え、作業に追われているという。受粉は先端に毛玉の付いた専用の道具を用い、一つ一つ手作業で行われる。井上さんは「今年もおいしい果実をお届けできるよう、がんばります」と話した。
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