スローガンは「友情と相互理解」。念頭にあるのは、コロナ禍による例会の減少だ。顔を突き合わせる機会が減り、「活動意欲や考え方で会員間に差が生まれてきている」と危惧した。
だから原点に立ち返った。「皆仲良く、一緒にやろう」。メンバーが同じ方向を向けば、大きな力になる。必要なのは改めて互いが認め合い、意思疎通を交わすことだと考える。
「緑と共にある奉仕」がクラブの伝統。大庭城址公園や引地川親水公園を始め、先頃開園した遠藤笹窪谷公園の開園時にも桜の植樹を行った。また「クラブが所有する「槃遊苑(ばんゆうえん)」と名付けた畑には年に2度、児童養護施設の子どもたちを芋掘りに招いている。少年野球大会への協賛など青少年育成も活動の柱だ。
会員の高齢化や減少などの課題はあるが、「今一度会員の絆を深め、クラブの活力を取り戻したい」と意気込む。
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