藤沢市の健康づくり事業「ふじさわ歩くプロジェクト」で、市内事業所や団体が歩数計アプリに記録された平均歩数を競う「グループ歩数チャレンジ」の結果がこのほど発表され、事業所の部は「ヤマト運輸ネコサポFujisawaSST店」、任意団体の部では「健康ふじさわ」が優勝した。両者は市役所に招かれ、鈴木恒夫市長から表彰状が贈られた。
同チャレンジは、2022年10月から2カ月間開催され、5人以上で参加する事業所部門には、21事業所31チームがエントリー。優勝したヤマト運輸では、同店従業員5人が1日平均1万458歩を稼いだ。同店の吉池大介さんは「運動不足の解消、従業員同士の良いコミュニケーションの機会にもなった」と喜んだ。
市健康づくり普及推進団体として活動する健康ふじさわの榮忠博さんは「まずは自分たちが健康でなければと参加した」と話し、日頃からの健脚ぶりを発揮し、平均1万2769歩を記録した。
同チャレンジの個人参加の部には2611人がエントリーし、期間中の平均歩数は8398歩だった。
市は「健康寿命日本一」を目指し、忙しい就労世代・子育て世代でも気軽に取り組める「歩くこと」に着目し、歩くプロジェクトを推進している。鈴木市長は「多くの人に広め歩く楽しみを味わいながら健康づくりにつなげていただければ」と述べていた。
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