亀井野で総合建設業を営み、日本赤十字社の支援組織、日赤紺綬有功会の神奈川県会長を務める最上重夫氏(73)が先月、日本赤十字社(本社・東京港区)の理事に選ばれた。
同社の推薦を受けて就任。任期は3年。
理事は全国の都道府県で日赤活動に貢献した人が選ばれる。大相撲藤沢場所の勧進元でもある最上氏は、2006年、同場所の開催に合わせて献血キャンペーンを初実施し、コロナ禍の最中を含め事業を継続するなど、献血機会の拡大に尽力。加えて支援組織の県会長としての活躍などの功績が認められた。
日赤は、世界で起こる災害の救護や国内での病院運営、献血など幅広く活動。最上氏は事業費の確保や病院の経営に対して言及しつつ、「まだまだ献血の必要性は高い。みなさんにご理解をいただいて活動を拡大していきたい。1人の100歩より、100人の1歩として、全国に発信したい」と抱負を語った。
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