藤沢、鎌倉、茅ヶ崎、寒川の3市1町の中学生チームが争うバレーボール大会黒田杯が先月29日、寒川町で開催され、4つのブロック優勝の内、3つを藤沢の中学校が獲得した。
今年で60回目を迎える同大会には、部活を中心に男子22チーム、女子43チームが参加した。
男女とも2ブロックに分かれ優勝を競い、男子では藤沢クラブと御所見中学校がそれぞれ制し、女子では鵠沼中学校が優勝した。
藤沢市バレーボール協会の荒井勝男会長は選手たちの頑張りを称えるとともに、「市内全体で実力が上がってきている。伸びしろがまだまだあるので、今後の成長が楽しみ」と話した。
藤沢クラブは初戦の玉縄中を大差で破ると勢いに乗り、高倉中、滝の沢中を1セットも与えずストレート勝ちで優勝した。御所見中は御成中相手に安定した強さを見せつけると、接戦で粘りを見せ腰越、湘洋両中を撃破し頂点に。女子の鵠沼中は湘南台、秋葉台、羽鳥、鶴嶺の4戦で実力差を見せつけ、全てストレート勝ちで制した。
黒田杯は藤沢商業高校(現藤沢翔陵高校)バレーボール部の監督として春高3連覇を成し、協会の顧問を務めた黒田裕氏の功績を称え同大会の優勝チームに贈られている。
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