サッカーJ2水戸ホーリーホックに来季加入する日大藤沢高校のDF尾野優日選手(18)が8日、オンラインで入団会見を行った。「サイドバック(SB)の常識を変えたい。アグレッシブな攻撃力を生かし、自分にしかできないプレーで勝利に貢献したい」と意気込みを示した。1年目の目標として「30試合出場」を掲げ、「6、7のアシストもしたい」。
水戸入りを決めた理由は「スタッフと選手との距離の近さ。練習に参加してみて、自分がここに入れば成長できると感じたから」。「水戸は柔軟で多面的なサッカーを展開しているクラブ。自分も面白いサッカーが好き」と声を弾ませた。
同クラブの西村卓朗GMは会見で「ドリブルのバリエーションが増え、縦方向にも斜めにも前進していけるのが彼の特異性。活躍が非常に楽しみ」と期待。同校サッカー部の佐藤輝勝監督は「クオリティーの高いSBとして自分の武器に磨きをかけ、PKなどの苦手なことにも努力し、3年次でぐっと成長した。我々の想像を超える選手になってほしい」と教え子にエールを送った。
尾野選手は横浜F・マリノスジュニアユースを経て同校へ。今年の全国高校総体(インターハイ)3位に大きく貢献し、大会優秀選手31人のひとりに選ばれた。178cm、68kg。
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