信号のない横断歩道を安全に渡るための歩行者横断点滅機「ぴかっとわたるくん」の2機目が4日、新林小学校の正門前に設置された。市では「地域の要望に応じて増やしていきたい」と話している。
設置された場所は、時間帯によって交通量が多く、児童や地域住民らの安全確保が要望されていたという。
点滅機は、高さおよそ4m。上部にふじキュンの看板とLEDランプがあり、ポールのボタンを押すとランプが点滅。ドライバーに歩行者の存在と横断意思を知らせ一時停止を促す。
1機目は2022年に辻堂の高砂小正門前の横断歩道に設置。人が待機している時の車両の一時停止率を調べたところ、当初の60%が、1カ月で74%、半年では84%となった。設置後、市民から「夜間も光るので安心できる」との声が寄せられたという。
ただ、市では過信は禁物として「あくまでも補助機。必ず左右の安全を確かめてから横断を」と注意を呼び掛けた。
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