今春行われる神奈川県議会議員選挙に藤沢市議会議員の植木裕子氏(56)が、藤沢市議会議員選挙に青木仁子(じんこ)氏(39)が出馬することが明らかになった。
藤沢市議を2期8年務めた植木氏は、神奈川ネットワーク運動公認・社民党推薦の候補として出馬。昨年NPO法人立の保育園を立ち上げ、今年は障害児のデイサービスを開始するという。「許認可など市と県との間で手続きの煩雑さを痛感した。市議の経験を活かし、きっちり整理したい」とし、防災面の広域的な役割、第3セクターの見直しも考えていきたいと話す。
また青木氏は、神奈川ネットワーク運動公認候補として出馬。藤沢で生まれ育ち、村岡東に在住。昨年村岡ママ連合を立ち上げ、武田薬品新研究所の実験動物焼却炉の反対署名を集めるなど活動をしてきた。ママ連合解散後、神奈川ネットワーク運動藤沢の副代表に就任。青木氏は、「県や市の対応を見て、市民運動の限界を感じた。第三者の目を入れた安全協議会の設立の義務化など、企業と共存するための取り組みを進めたい」と言い、小学校の放課後教室開放など、子育て経験を活かした活動をしたいと話した。
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