藤沢市辻堂元町の辻堂二葉幼稚園(上原恵子園長)の母の会「Smile mama」が先月24日、ガーゼマスクを手作りし、被災地へ送った。
同幼稚園では「お母さんたちに元気に、笑顔になってもらおう」と3年前から同会を実施。今年1回目の企画として、東日本大震災の被災地に直接物資を届けているNGO「アジア太平洋子ども救済センター・この指とまれ(岐阜県)」が被災地からの依頼を受け、手作りガーゼマスクを募集していることを知り、作って送ることを決めた。
当日は53人が参加。会員、役員、上原園長、教諭らで子ども用のマスク計100枚を作り、手書きのメッセージを添えた。
さらに園と協力して、折り紙を100セット用意。折り紙には年長児の絵と文も。「きれいな海になるといいね」「笑顔で元気でね」「泣かないでね」など、思い思いのメッセージが寄せられていた。
27日には、役員らで梱包作業を行った。「何かしたかったという人も多かった」と同会会長の櫻井有紀江さん。「楽しかった、お金以外の協力ができてよかった」という声も多く聞かれ、「みんなが笑顔になってもらえたらうれしいです」と話していた。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
郡の中心から商業の街へ「長後」5月3日 |
|
|
|
<PR>