5月を2勝3分けと無敗で切り抜け、さらに勢いに乗りたい湘南ベルマーレは4日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場でFC岐阜と対戦、1対0で辛くも勝利した。
岐阜の攻撃陣は今期わずか5得点と不振にあえぐ状況にありながら、まるで湘南への勝利を浮上の足がかりにしようとするかのように、エリア内に侵入しては積極的にシュートを放つ。肝を冷やすシーンが何度もあったが、リーグ最少失点を誇る湘南の守備陣からゴールを奪うことはできなかった。
後半13分、西部のロングフィードからアジエル、高山の鮮やかなワンツーパスが決まり、相手GKとの1対1を高山が落ち着いて右足でシュートして先制。
試合終了間際の岐阜の猛攻も安定した守備で1点を守り抜き、勝ち点3を奪取した。
6月初戦を勝利で飾り、これで首位・千葉に勝ち点1差の2位に。ロスタイムのゴールで何度も劇的勝利を収めた一昨季と比較すると、戦いぶりに派手さはない。しかし、危なげない試合運びで着実に勝ち点を積み重ねる選手たちの後姿には、風格さえ漂い始めている。
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