ヒマラヤ杉が倒れた（写真提供・六会小学校）
台風15号が藤沢市内にも大きな爪あとを残した。
市災害対策課の発表によると（９月22日現在）、人的被害は死亡０人、重傷１人、中等症５人、軽傷11人の17人。民家の建物被害は全壊、半壊、床上、床下ともに０戸だった。
東京電力の発表によるとライフライン被害は21日午後６時４分には１万２００軒に上ったが、22日午前８時32分には全て復旧した。
また御所見地区（宮原）の農業用道路が冠水し、戸中橋から大昭橋区間が通行止めになったほか、江ノ島大橋も島内入り口の片側が通行止めとなった。
公共施設の主な被害状況は、藤が岡中学校の体育館屋根トタンが20枚はがれたほか、六会小学校では校庭内のヒマラヤ杉が倒木、鵠沼小学校では事務室のガラスが割れ体育館のガラスにひび、藤沢小学校では倒木により給食調理室のガス管が破裂した。
その他、樹木の枝や倒木が市内65カ所で発生した。
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