藤沢市内のインフルエンザの流行が2月に入ってからも続いている。患者数の増加を受けて、先月31日に市は「流行警報」を発令、今月初旬にかけて患者報告数はさらに約1・5倍に増加していた。翌週にかけては報告数は減少に転じたものの、依然として高水準で推移しており市保健予防課は「継続して予防に努めてもらいたい」と話す。
インフルエンザ統計は、市内14医療機関の1週間の患者報告数が指標となるが、2012年の第5週(1月30日から2月5日)は定点あたり56・86人で、警報発令基準値の30人を超えた第4週(1月23日から29日)の38・86人から大幅な増加を見せた。その後、第6週(2月6日から12日)では49・29人で、依然として昨年の同時期と比べて倍の水準となっている。
同課によると、14日現在で報告されているウイルスの型はほとんどがA香港型。「5年ぶりの流行で、免疫を持たない子どもに広がっている傾向もあるのでは」と語った。
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