湘南管財企画(株)の飯島邦光代表取締役が12日に遠藤市民センターと六会市民センターに、20日は長後市民センターに私費を投じて青色回転灯装備防犯パトロールカー(通称青パト)を寄贈した。
個人による青パトの寄贈は全国的にも珍しく、中塚一宏衆議院議員、水戸将史参議院議員らが「安全・安心のまち」モデル事業の指定に向け、総務省に対して働きかけを行っているという。「国のモデル事業になれば補助も下りる。全国から視察に訪れ、経済効果も期待できる」と飯島氏。
飯島氏が贈ったのは防犯仕様に青と白にデザインされたトヨタのポルテ。11月に藤沢市民会館で行われる「防犯市民の集い」では、市内南部エリアへ、フルモデルチェンジする新型ポルテの青パト寄贈を予定している。
神奈川トヨタ自動車株式会社渉外広報部では「車の完成から県警本部などへの申請手続も含めて、最低でも1カ月は必要。11月の防犯市民の集いに向けて全力で間に合わせたい」と語った。
飯島氏は2004年から善行地区防犯協会の会員として地域の自主防犯活動に取り組み、これまでに善行、湘南台、御所見地区など市内北部を中心に青パトを寄贈している。
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