湘南学園中学校・高校(山田明彦校長)の動画研究部が、片瀬江ノ島駅正面の釣具店「舟七」のシャッターに描いたペイント画が9月17日、完成した。この絵は落書きされた同店のシャッターに描かれたもので、観光地の景観美化のため藤沢市観光協会(二見幸雄会長)から打診を受けた同部が作成したもの。
江の島の風景をモチーフとしたこのペイント画には、海洋生物やサーフィン、灯台などが画面いっぱいに鮮やかに描かれている。部員たちは店の営業時間が終わる午後5時から2時間を作業に充て、10日間かけて描き上げた。
部長の小野有貴さん(高校2年)は「専門的な技術はなかったけれど、みんなの力できれいな絵が描けたと思う。大きい絵だったので描くのは大変だったが、終わってみるともっと描いていたかったという気持ちもある」と笑顔で話した。
9月24日には二見会長が同校を訪れ、同部の部員たちに感謝状を手渡した。また、小田急電鉄の遠藤要藤沢管区管区長からは記念品が贈られた。
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