さらなる充実と効率化へ 湘南勤労者福祉ＳＣ（サービスセンター）
鏡開きが行われた
旧（財）藤沢市産業振興財団（田中正明理事長）が実施してきた福利厚生サービスを提供する「中小企業勤労者福祉サービスセンター事業」が（社）鎌倉市勤労者福祉サービスセンターと事業統合、サービスセンター未設置の茅ヶ崎市が参画して、「湘南勤労者福祉サービスセンター」が誕生した。
同財団では中小企業向けのサービスの充実と事業運営の効率化を図るため、近隣市町との広域化を推進してきた。
この事業拡大に伴って同財団は法人名称を「（財）湘南産業振興財団」と改称した。 ２日には記念式典が開かれ、鈴木恒夫藤沢市長ら約１００人が駆けつけた。あいさつに立った田中理事長は「今回の統合で会員数は１万人を超え、一層、湘南地域の振興に努めたい。行政の支援にも感謝している」と話した。
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