琵琶を披露する森中会長
藤沢市邦楽協会（森中志水会長）主催の「邦楽協会合同演奏会」が10月８日に市民会館で行われた。当日は唐木信允藤沢市文化団体連合会会長や鈴木恒夫藤沢市長などの来賓をはじめ、３００人以上の観客が会場に訪れ、日本古来からの琵琶や雅楽、長唄などの伝統の音楽に耳を傾けた。
今年で創立50周年を迎えた同会。演奏のほかに、同協会で長年邦楽の普及に尽力してきた会員らに、感謝状の授与が行われた。森中会長は「今年は多くの協力があり、盛大にできた。こうした演奏会をきっかけに若い人が邦楽に興味を持ち、後継者の育成に繋がれば」と語った。
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