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辻堂東海岸エリアにメディカルビルが誕生 門倉組施工 「地域の安心」を目指して
完成模型を前に地域への想いを語る小林繁幸代表取締役（左）と由美子夫人
辻堂、浜見山交差点の近くに、複合医療施設「辻堂メディカルビル」がオープンする。運営する株式会社ヘルスプランの小林繁幸代表は「地元の方々に便利に使ってもらいたい」と話し、地域の安心・安全の実現に意欲を燃やす。
「近隣に開業医が少なく、地域の求める医療を提供できれば」という思いで選んだ辻堂東海岸地区。市内で４軒の調剤薬局を経営する（株）ヘルスプランが、医療ビル運営に踏み切った理由を、「既存の商圏を狙うより、自分たちで市場をつくることが大事」と話す。
同ビルは鉄筋コンクリートの３階建て。昨年の大震災を受けて、建物構造を鉄骨造から鉄筋コンクリート造に変更するなどして、災害への備えを強化。万が一の時には誰でも屋上に上って避難できる（藤沢市津波避難ビルに指定）。
同地区は県風致地区条例の対象のため、建設には苦労も多かったという。「いい土地だからこそ、環境対策や工事の規制も厳しい。門倉組は何かあればすぐに駆け付けてくれて、とても助かった」と語り、『生涯に渡ってお付き合いさせて頂く体制』も本当にありがたいと話す。「地域の方に、門倉組に頼んだと言うと『それは良かったね』と喜ばれたんですよ」と、同社への信頼の高さを実感したという。
同ビルでは現在テナント入居者を募集しており、「近隣の要望は内科と耳鼻科が多いが、何よりも長く患者さんに慕われる先生に来てほしい」と小林代表。今後同地区の健康と安心、安全の拠点としての役割も、長く担ってくれそうだ。
■施工 株式会社門倉組
【電話】０１２０・１８・７９４１
信頼感を与える外観
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