NPO法人西浜サーフライフセービングクラブ(土志田仁理事長)が11月24日、グランドホテル湘南で創立50周年記念式典を行った。同クラブで活動歴を持つNPO法人日本ライフセービング協会の小峯力理事長やプロレスラーの高山善廣氏をはじめ、鈴木恒夫藤沢市長や地元選出の議員、近隣地区のクラブ関係者など約340人が集まり、節目を祝った。
あいさつに立った土志田理事長は「我々の一番の目標は海辺の事故をゼロにすること。しかし残念ながら50年間で尊い命が犠牲になったこともあった。この場で哀悼の意を表したい」と語り、参加者と共に黙とうを捧げた。
式典では同クラブの活動を記録したビデオを上映。映像の中には創設当初のものも含まれており、当時を懐かしむOBや、初めて見る映像に見入るジュニアメンバーの姿もあった。
同クラブは1963年に日本初のライフガード組織として結成。片瀬西浜海岸を中心に鵠沼海岸、片瀬東浜海岸などで、海岸を利用する人々の人命救助活動や安全指導、ビーチクリーン活動などを実施、海の安全や環境保全に尽力している。現在は正会員とジュニア会員合わせて約250人が所属している。
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