あいさつする最上会長
湘南台西口原谷公園前で12月23日、湘南台商店連合会（最上重夫会長）主催による「フラッグ１７１基記念除幕式」が行われた。これは神奈川県、藤沢市の助成による湘南台商店街アートギャラリー・街並み美化事業の総仕上げとして行われたもの。
華やいだ夢のある商店街にしようと、すくすく保育園園児、六会小学校児童、六会中学校美術部の生徒ら計２６３人が描いた絵をフラッグに印刷し、通り沿いに飾った。
同商店街では２００６年から、商店街活性化や安心して買い物の出来る商店街を目指して街路灯の取替えや新設、全国初の太陽光発電による防犯カメラ・街路灯の設置などを行ってきた。08年には「第５回かながわ新エネルギー賞」、09年には「ふじさわ環境大賞アイデア賞」なども受賞している。
式典には鈴木恒夫藤沢市長をはじめ、衆議院議員の阿部知子氏と星野剛士氏、渡辺光雄藤沢市議会議長、佐々木柿己教育長、田中正明藤沢商工会議所会頭、地元市議会議員や商店街関係者らが祝いに駆け付けた。
最上会長は「今回、街路灯20基の新設、フラッグ棒とフラッグ１７１基が完成した。一つひとつのお店から元気を発信していきたい」とあいさつした。
当日は同商店街の歳末感謝祭も行われ、総額１００万円の商品券があたる大抽選会や日本相撲協会力士によるちゃんこ６００人分が振る舞われるなど、会場は大いに賑わいを見せていた。
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