東北アンテナショップ「岩手・宮城・福島観光物産プラザ」が、フジサワ名店ビル(藤沢駅南口)の中2階に移転する。運営する藤沢商工会議所は「東日本大震災を風化させないためにも継続した支援が必要。プラザでの買い物が、東北の魅力に触れるきっかけにもなれば」と話す。新店舗の営業は4月5日(金)からの予定。
被災地と、被災地からの避難者支援のために2011年8月に開かれた同プラザ。商品は販売価格で仕入れられており、利用者が支払った代金が全て被災地の支援になる仕組みとなっている。オープンから今年2月末までに約3000万円の売り上げがあった。
商品の売れ筋は、かりんとうまんじゅうや鯨の大和煮、南部せんべいなどで、柿ようかん、笹かまぼこなども人気という。また、NHK大河ドラマ「八重の桜」で話題の会津コーナーでは、特産品の会津木綿をモチーフにしたブックカバーやノートもよく売れている。
販売員の一人は「度々店舗を訪れてくれる人も多く、応援の気持ちが嬉しい。藤沢駅からすぐの場所なので新店舗にも足を運んでもらえたら」と語った。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
郡の中心から商業の街へ「長後」5月3日 |
|
|
|
<PR>