「警戒感が必要」 KFPが防犯講習会
安心・安全な街づくりを目指すための防犯講習会「〜犯罪に遭わないここがツボ〜事件から見る反省と予防策」が6月15日、鵠沼中学校で開催された。講習会には、近隣住民や保護者約100人が参加し、防犯について学んだ。
当日は、毎日新聞事件記者の大坪信剛氏を講師に招き、新聞報道の目的や事件に遭う確率などについて講義された。大坪氏は、事件に遭う確率を藤沢市に置き換えてわかりやすく解説。「犯罪は身近に起こるもの。警戒感を持つことが必要」と説いた。参加者らは真剣な表情で聞いていた。
主催のKFP3校連絡協議会の小林昭二代表は、「ジャーナリストならではの視点から、子どもの被害状況やコミュニティーサイトによる被害など、貴重な話が聞けた。子どもは下校時に1人になった時が危険など再確認できた」と感想を話した。
KFPとはクゲヌマ・ファザーズ・パトロールの略で、鵠沼中・鵠沼小・鵠洋小に子どもを持つまたは卒業生を持つ父親の集まり。登下校時の見守りパトロールや夜間パトロールなど精力的に活動している。
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