記念大会でこれまでの活動や今後について語る二宮代表理事
藤沢産業センターで７月７日、創立10周年を迎えた湘南ふじさわシニアネット（ＳＦＳ・二宮欣司代表理事）の記念大会とパーティーが開催され、関係者ら約１５０人が集った。ＳＦＳは２００３年、企業をリタイアした「シニアの居場所」を作ろうと、二宮代表理事、畑昭彦副代表理事、沖本恒司元理事らが設立、翌年にはＮＰＯ法人に認証された。
ＩＴ支援を中心に、「えのしま・ふじさわポータルサイト」の運営、パソコン市民相談、最近ではスマホタブレットの教室やライブ動画の配信、「ライブスタジオかわせみ」など多彩な活動を展開。６月には神奈川県から運営・事業活動が適正で公益性があると認められ「認定ＮＰＯ法人」となった。ＩＴ主体のＮＰＯとしては県内初となる。
あいさつに立った二宮代表理事は、関係者らに感謝の言葉を述べるとともに「『進化と持続』のＮＰＯを目指していきたい」と語った。当日は「シニアネット２０１５〜志あるシニアビジネス『志事』を広げよう」をテーマに好齢ビジネスパートナーズ世話人の堀池喜一郎氏による記念講演も行われた。
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