今年で創立38年目を迎え、会員数は35人の同クラブ。今期のテーマとして、「人の役に立つことは人生の喜び」を掲げる。
自身は入会４年目で初の会長職に就任。クラブ内では比較的若手ということもあり、会長に推されてからも「クラブ内でまだまだわからないこともあるので、先輩方の助力を受けながら１年間頑張りたい」と謙虚さを見せる。
同クラブには恒例の事業が主に２つあり、ひとつは毎年８月に行っている藤沢市野球協会少年部への寄付活動。もうひとつはクラブが用田に所有する「槃遊園（ばんゆうえん）」と名付けられた農作地に、年２回福祉施設の子どもたちを招いて行うイモ掘りの活動だ。「今までクラブが行ってきた活動を、今後もきちんと引き継いでいきたい」と方針を語った。
「目に見える形で、人の役に立つ活動を続けることが大事。『自分もああなりたい』と、憧れの存在になれれば」と話した。
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