写真でたどる鵠沼公民館 10周年の郷土資料展示室で
12月１日（日）に開設10周年を迎える鵠沼郷土資料展示室では、企画展示「鵠沼公民館のあゆみ」を開催している。午前10時から午後４時（月曜・年末年始は休館）。１月15日（水）まで。
１９５９年４月に開設した鵠沼公民館。社会教育の場を求めた住民らが、町内会の財産を売却した資金で施設用地を取得した。無償寄贈を条件に建設を請願し、市民の手で築いた市内唯一の公民館だという。
会期中は、木造２階建ての初代公民館や、59年４月からの８年間で２０００組の結婚式が挙行されたことなど、モノクロ写真やエピソードを交えながら紹介。半世紀以上の軌跡をたどることができる。中島知子運営委員長は、「この10年間、地元の皆さんの協力によって鵠沼に関する多くの資料を収蔵、紹介することができた。集大成となるので、ぜひ見に来て」と話す。
問い合わせは、鵠沼市民センター内・同展示室【電話】０４６６・３３・２００１へ。
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