大越小学校で12月10日、パナソニック(株)による出前授業「あかりのエコ教室」が行われた。
出前授業は6年1組から3組までクラスごとに行われ、白熱灯、蛍光灯、LEDを使っての実験や、電気量の違いなどを学んだ。
同社の講師が「エコとは」と質問すると、児童らは「リサイクル」「節電」「節約」などと活発に発言していた。
児童らは、手回し発電機を一斉に回し、順番に手を止めていくことで、何人の力で電気が点くかを実験。白熱灯、蛍光灯、LEDと順に試し、照明ランプの種類によって発電量が違うことを学んだ。その後、白熱灯とLED電球を触り、熱さの違いを比較。白熱灯の方が熱く、熱いほど多くの電気を使用していることがわかった。
実験を終え、男子児童のひとりは「今まで電気のことを考えたことがなかったけど、今回の実験を通じてLEDが少ない電気量で点くことがわかった」と話し、女子児童のひとりは「LEDを意識したことがなかったけど、実験で節約できることを知ったので、お母さんに勧めようと思う」と満足した様子だった。
同社では、次世代を担う子どもたちを育成・支援する活動の一環として、出前授業を行っている。
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