交通遺児の援護金として活用してもらおうと藤沢北交通安全協会(冨田衞会長)は12月18日、藤沢市社会福祉協議会(加藤正美会長)に2万8064円を寄託した。今回で29回目。
北交通安全協会では1984(昭和59)年の開所以来、「交通遺児に進学の夢を」と窓口に募金箱を設置している。
この募金は、藤沢北警察署管内の運転免許会員が更新手続きに訪れた際に寄付されたもの。善意の集まった募金箱は、毎年年末に北署職員立ち合いのもと開封されている。
募金を受け取った加藤会長は「毎年とても感謝している。交通遺児の支援に活用させていただく」と話し、冨田会長は「今後は、募金の普及にも力を注いでいきたい。多くの協力をいただければ」と語った。
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