藤沢市は1月16日、インフルエンザの流行が始まったと発表した。市保健予防課によると、インフルエンザの流行は昨年より1、2週間遅く、流行のピークは例年通りであれば1月下旬から2月上旬という。
インフルエンザの統計は、市内14医療機関の1週間の患者報告数が指標となり、1・0が流行開始の目安となっている。2013年第52週(12月23日から29日)のインフルエンザの発生状況は28人で、定点当たりの患者数が2・0となり、指標の1・0を超えた。また、2014年第2週(1月6日から1月12日)の発生状況は48人、第3週(1月13日から19日)は127人と約3倍になり、今後も増加が予想される。
市保健予防課では「インフルエンザは感染している人の咳やくしゃみ、つばなどの飛沫を吸い込むことで感染する。外出後のうがい・手洗いの励行や、咳などの症状があるときはマスク着用の徹底を」と呼びかけている。
小・中学校で学級閉鎖も
辻堂小学校と滝の沢中学校では1月14日、市内で初めてインフルエンザによる学級閉鎖となった。
その後、学級閉鎖となる学校・クラスが相次ぎ、21日現在で、小学校では大越小、八松小、鵠南小、秋葉台小、高砂小、本町小の7校19クラスが、中学校では滝の沢中の5クラスが学級閉鎖となっている。
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