威勢の良い掛け声とともに執り行われた
第33回寒中神輿錬成大会が１月19日、片瀬海岸東浜で行われた。当日は新春の風物詩を一目見ようと、およそ５００人が見物に訪れた。
神輿を担いで海の中を進む「海中渡御」には片瀬諏訪睦、腰越小動会、藤沢伊勢睦会、藤沢鳳龍会が所有する４基の神輿が登場。新成人13人もはっぴや褌（ふんどし）姿で神輿の上に乗り、担ぎ手は海の中で寒さに耐えながら、勇ましい掛け声とともに力強く神輿を担いだ。
新成人を祝い、１年間の無事と健康を祈願して毎年行われているこの行事。藤沢鎌倉神輿連合会の小室正昭会長は「天気も良く、無事行えてなにより。最高の行事だった」と話した。
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