藤沢総合高校(増渕広美校長)の橋本将伍さん(3年)と森田夢理歌(ゆりか)さん(2年)が制作した映像作品が2月9日、「第5回かながわNPO映像祭」のNPO・学生協働部門で最優秀賞に選ばれた。
作品は、小中学校内でのいじめ防止活動を行うNPO法人「湘南DVサポートセンター」を、約1分の動画で紹介したもの。同センターが養成している、同級生をサポートする「スクール・バディ」をイメージし、友人たち15人とともに短編映画風に仕上げた。
NPO法人湘南市民メディアネットワークによれば、同部門の作品は、団体の実際の活動風景やインタビューなどをまとめた形式が大半だという。
一方で橋本さんと森田さんの作品は、ドラマ仕立てでまとめた独自のアプローチが高く評価され、受賞につながった。
橋本さんは「とても嬉しい。制作に協力してくれたみんなの力のおかげ」と話し、森田さんは「大学生や大人の応募作品はクオリティが高いので、自分たちが選ばれて驚いた。作品に込めたメッセージが、見た人に届けば」と語った。
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