マイスターが奉仕カット 本間義和さん 福祉施設で
カットに集中する本間さん
２０１３年10月に理容師の匠として「藤沢マイスター」に認定された本間義和さんが２月25日、市内石川の社会福祉施設湘南マロニエで、障害を持つ利用者へチャリティカットを行った。
これは、藤沢ライオンズクラブ（広瀬繁会長）が毎年行っている奉仕活動の一環。今回は藤沢マイスターの卓越した技術と、心の温もりも伝えようと行われた。同クラブ会員の本間さんは、マイスターに認定される25年以上前から、ボランティアカットを行ってきたという。
本間さんらスタッフ約15人は、利用者に時折声を掛けながら、見事なハサミさばきで21人を散髪。ショートカットにしてもらった女性は、「さっぱりしたし、女性らしく素敵に切ってもらったので嬉しい」と話していた。
本間さんは、「利用者さんが疲れないうちに、手早くカットしてあげることが大切。これからも、理容室に行くことが難しい利用者のために、活動を続けていきたい」と語った。
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