最高齢八木さんが108歳 入居施設で誕生日会
八木さんの茶寿を祝った
市内最高齢の八木つるさんが３月４日に１０８歳の誕生日を迎えた。２日、八木さんが入居している特別養護老人ホーム「かりん」では誕生日会が開かれ、親族や職員、入居者らで茶寿を祝った。
誕生日会では、施設職員から花束が贈られ、入居者と一緒にハッピーバースデーを合唱。大きな拍手が送られた。普段は目を閉じていることの多い八木さんだが、祝福を受け目を開け嬉しそうにしていたという。あいさつに立った長女は「こんな長生きができるとは思っていなかった。職員の方や入居者の方の協力に感謝をしたい」と話した。
八木さんは、１９０６（明治39）年３月４日に静岡県で生まれる。親族によると、家は質屋で裕福な様子で、結婚後は横浜へ。夫を若いころに亡くし、４人の子どもを育てるため、色々な仕事をしたという。
川島進施設長は「施設の平均年齢は87・８歳になる。入居者の方々には、元気な生活を続けて、八木さんのように長生きをしてほしい」と語った。
誕生日会には入居者や職員も
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