幅広い世代が会場を訪れた
藤沢暴力追放推進協議会（田中正明会長）による「暴力追放藤沢市民総ぐるみ大会」の街頭キャンペーンが３月15日、藤沢駅北口サンパール広場で開催された。
これは、暴力団の排除やその資金源とされる振り込め詐欺撲滅などのために活動している同協議会が毎年、市民への啓発を目的に行っているもの。
会場には同協議会会員に加え、藤沢警察署と藤沢北警察署の署長や周辺商業施設への買い物客、駅利用者ら約７００人が来場。巧妙化する振り込め詐欺の手口を演じた寸劇や、暴力団情勢の講話に耳を傾け、身近な犯罪への意識を高めた。
田中会長はあいさつで「我々の活動をさらに理解してもらい、安全安心のまちづくりに協力をしてほしい」と参加者へ訴えた。その後、暴力団根絶３ない運動の標語「暴力団を恐れない、金を出さない、利用しない」に「交際しない」を加えた大会宣言が唱和された。
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