初の「和ごみフェス」盛大に 菓子コン「わびすけ」に栄冠
「和」をテーマとした祭り「和(わ)ごみフェスティバル」が3月21日、初めて開催され、サンパール広場が「和」一色に彩られた。柳通り睦会の若手が商店会活性化につなげようと企画し、約1万2500人で賑わった。
目玉イベント「和ご1グランプリ」では、市内12の飲食店があんこ巻きやかぼちゃの羊羹、わらび餅など、和スイーツを出品し、王座を競った。来場者投票により、藤沢本町「松月堂わびすけ」の和と洋を融合した菓子・くず餅トリュフが初代グランプリに輝いた。同店の佐藤修一さんは、「地元藤沢に恩返しがしたくて出品した。優勝できて嬉しい」と喜びを語った。
ステージでの書道ライブや和楽器演奏をはじめ、赤い野点傘が立てられた体験ブースでは、藤嶺藤沢高・茶道部による日本茶の振る舞いも。訪れた人々は多彩なイベントを楽しんでいた。
小野田努実行委員長は、「今までには無い参加型の催しが多く、幅広い年代に楽しんでもらえた。毎年開催できれば」と振り返った。
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郡の中心から商業の街へ「長後」5月3日 |
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