メダルを手にする中川さん（右）
城南在住の中川友太さん（20）が５月20日、和智勉藤沢警察署長を表敬訪問した。
中川さんは４月20日から23日までネパールで行われた「第７回アジアテコンドー選手権大会」に、日本代表チームの一員として出場。20カ国の強豪が集まる中、個人型「シニア男子トゥル１段」で銀メダル、団体型で銅メダルを獲得する活躍を見せた。
今回の表敬は、１月に同署で行われた武道始式で中川さんが演武を披露したことがきっかけ。持ち帰った２つのメダルを手に、和智署長へ大会結果を報告した。
17歳の時に出場したジュニア大会では緊張で力を出しきれなかったが、「今回はあまり緊張せず充実した試合ができ、今後に繋がる良い結果だった。次回は型だけでなく、組手も両立して成果を出せるよう稽古に励みたい」と振り返った。
和智署長は「今後の成長が楽しみ。頑張って活躍し続けて欲しい」と話した。
今後は２０１５年２月に国立代々木競技場で開かれる全日本大会に出場し、その後北朝鮮で開催される世界大会への進出を目指す。
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