VOL.92 租税教室の充実に向けた取組について
税務署では、次世代を担う児童・生徒達に、「税」についての理解を深めてもらうことを目的として租税教室(出前授業)を開催しています。
小学校で開催している6年生向けの租税教室では、「税金は教科書や学校、道路や橋、警察や消防といったみんなの身近なところで使われています。健康で豊かな暮らしをしていくためにみんなで支え合う社会の『会費』のようなものです」といった説明をしています。
平成23年度に税金で賄われた教育費は、児童・生徒一人当たりに換算すると小学生で約85万円、中学生では約98万5千円、高校生では約99万7千円となっています。
また、租税教室では、児童が興味を持つように、DVD「マリンとヤマト不思議な日曜日」を上映します。税金の無くなった世界として、ごみの回収がなくなりごみが街にあふれ、道路を歩くのにも通行料が取られ、橋は壊れたままといった光景が映し出されます。
租税教室の終了後、児童からの感想では、「税金の大切さがとてもよく分かった」との回答が多く寄せられています。
今後とも、租税教室を通じて児童・生徒達に税金の意義や役割を伝えていきたいと考えています。
(藤沢税務署税務広報広聴官)
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