あじさいは6月中旬から下旬が見ごろ
「遠藤あじさいまつり」が6月15日（日）、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス南側を流れる小出川両岸の「花とせせらぎの道」（えびす橋から大黒橋まで約５００ｍ）で開催される。午前９時30分から午後３時で雨天決行。主催は遠藤あじさいの会（渡辺重雄会長）。
同まつりは２００１年から始まり、今回で15回目。不法投棄が絶えなかった小出川上流をきれいにしようと、遠藤地区生活環境協議会のメンバーらが中心となって遠藤あじさいの会を結成。あじさいの植栽とともに手作りのイベントを開催してきた。 あじさいの前には名札が立てられ、約５００人の会員が自身のあじさいの世話を行っている。
当日は呼び太鼓が午前9時20分からスタート。9時50分から遠藤谷太鼓保存会による太鼓演奏、10時20分から遠藤あじさい音頭、ＪＡさがみさわやか音頭、11時からは遠藤民俗芸能保存会による遠藤ささら盆踊りや遠藤盆唄、わかやぎ会による遠藤焼き米搗き唄の初披露なども行われる。
正午からの遠藤北原太鼓保存会の太鼓演奏後、午後０時30分から遠藤御嶽会による神輿パレードが祭りに華を添える。１時30分からはカラオケ大会を開催、テープやＣＤ持参で誰でも参加できる。花苗、地元野菜、飲み物、竹炭関連製品、食べ物の販売やフリーマーケットなども多数出店。
渡辺会長は「イベント当日にはピークを迎えそうだ。会員が頑張って手入れし、育てたあじさいをぜひ見にきてもらいたい」と話す。
アクセスは湘南台駅西口から神奈中バス23または24系統「慶応大学行」で慶応大学前下車、またはＪＲ辻堂駅北口から神奈中バス34系統「慶応大学行」刈込下車。６月中はＪＡさがみ遠藤支店向かいに臨時駐車場も設けられ、会場には仮設トイレも設置されている。
問い合わせは遠藤市民センター【電話】０４６６・８７・３００９へ。
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