ソニー湘南TEC 緑のカーテン競い 省エネ 線路側にゴーヤの苗付け
辻堂のソニー(株)湘南テクノロジーセンターは5月28日、緑のカーテンで夏の消費電力削減をめざそうと、社員有志ら40人でゴーヤの植え付けを行った。同社が推進する環境保全や生物多様性の取り組みの一環で、初めての取り組み。
「グループ対抗!ゴーヤランキング」と銘打った同企画には、7グループ総勢約70人がエントリー。直射日光が当たる線路沿いの敷地南側でグループに分かれてプランターへの肥料入れや、ゴーヤの苗付けを行った。社員からは、「普段はパソコンに向かってばかりなので、土いじりは新鮮。ゴーヤの成長と省エネ効果が楽しみ」などの感想が聞かれた。
今後は8月末をめどに育ったゴーヤの大きさ、重量別にコンテストを実施するほか、収穫したゴーヤを美味しく食べられるレシピを社員食堂から提供するという。同社担当者は、「ソニーの事業活動は地球環境が健全であって初めて成り立つ。こうした活動を通じて、社員の自然との関わりや省エネ活動を推進できれば」と話す。
緑のカーテンによる遮光効果で、背面は約3℃の温度低下を見込んでいる。
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