インターハイ バドミントン 鵠沼高女子 5年ぶり挑戦
鵠沼高校(今井正男校長)バドミントン部女子が、6月15日まで行われた全国高等学校総合体育大会(通称インターハイ)神奈川県予選・女子学校対抗戦で優勝し、約180校の頂点に立った。8月1日(金)から6日(水)まで千葉県千葉市で開かれる全国大会に県代表として出場する。同校の出場は5年ぶり4回目。
部員25人の中から選抜された7人で臨んだ今大会。準々決勝では市川崎にストレート勝ち、準決勝では厚木東を3対1で下した。昨年の覇者・生田との決勝戦。ダブルス2戦、シングル3戦勝負で先に3勝したほうが勝利となる中で、キャプテンの菊池伶奈さんと大北侑奈さんの2年生ペアが初戦を取った。「勝った瞬間、優勝したような気分で泣いてしまった」と振り返る。しかし、2戦目は相手も意地を見せ、惜敗。その雪辱を晴らすように、3戦目は1年生の今野聡子さんが取ったものの、試合は5戦目までもつれた。最後は大北さんが勝利、全国への切符を手に入れた。
毎日3時間近くの練習をこなし、基本を積み重ねてきたメンバー。同部顧問の関根一弘教諭は「全国へはメンタル強化が課題。自信を持って、攻めの姿勢で臨みたい」と話す。
元バドミントン国際審判員でもある今井校長も練習に顔を出し、「余裕のミスをすると、焦りのミスにつながり、諦めのミスになる」などのアドバイスを受けたことも。
全国49の代表校で争うインターハイ。過去出場時はいずれも初戦敗退に終わっているため、今年は「1つでも多く勝つ」を目標に、熱い夏の戦いに挑む。対戦校は7月5日(土)に抽選で決定する。
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