藤沢市内幼稚園協会加盟幼稚園 来年度の入園児を募集 願書配布は10月15日から 保育料補助制度もあり
特定非営利活動法人藤沢市私立幼稚園協会(青木敏雄会長)では、2015(平成27)年度の入園児を募集している。10月15日(水)から入園案内と願書の配布が始まり、11月1日(土)から願書の受付を開始する。
藤沢市内には35園の幼稚園があり、同協会に加盟している幼稚園は全部で30園。市内加盟園では、入園説明会や運動会などのイベントも実施する。
市では各家庭の市町村民税所得割額に応じて「就園奨励費補助金」を支給する。これは、幼稚園等に通園する3、4、5歳児及び満3歳児の保護者の経済負担を軽減するための制度。対象者は、当該年度の6月1日から11月1日までの間に、藤沢市の住民基本台帳に記録された期間があり、幼稚園など在園している3、4、5歳児及び満3歳児。
世帯の市町村民税所得割額によって区分が分かれる。例えば、市町村民税所得割額が7万7101円以上21万1200円以下の世帯には年額7万200円が支払われる(子どもの数や入園時期などによって異なる)。
なお、婚姻歴のないひとり親家庭で児童扶養手当を受給している場合に、税法上の寡婦(夫)控除の適用があったものとみなし、負担軽減を図っている。
第2子以降の優遇措置については、小学校に在籍する兄弟の学年が3年生までの家庭を対象としている。
申込みは例年、6月上旬と11月上旬の年2回、申請を受け付ける。申し込み書式は通園先の幼稚園などから配布される。
2007年に学校教育法の一部が改正され、第1条の学校規定には「学校とは幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校とする」と明記。
同協会は「幼稚園は子どもたちが出会う初めての学校。義務教育や、その後の教育の基礎を培うものとして、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、心身の発達を助長していきたい」と話している。
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