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地域での在宅医療を考える 藤沢の医療を考える集い
インタビューに答える田川医師
藤沢市医師会（武内鉄夫会長）が主催する「藤沢の医療を考える集い」が11月13日（木）、藤沢市民会館小ホールで開催される。「２０２５年に向けて藤沢の在宅医療を考える」をテーマに、専門医師や地域包括ケアの第一人者・新田國夫医師の講演が行われる。実行委員長の田川一夫医師に聞いた。
―「２０２５年に向けた在宅医療」がテーマになっていますね。
２０２５年は団塊の世代が75歳以上になり、超高齢化社会に突入します。住み慣れた地域で必要な医療や介護、福祉サービスを受けるにはどうすればいいのか、関心が高いことです。当日は藤沢市の在宅医療の現状と課題を説明しながら、支援のシステムや医師の取り組みを紹介します。今後を考えるきっかけにしてほしいと思います。
―具体的な内容を教えてください。
市内で長年にわたり在宅医療に携わっている医師が医療現場の現状を説明します。「もし動けなくなったら」「通院できなくなったとき」など身近な悩みにもお答えします。また、地域包括支援センターの役割についても専門家をお招きします。センターについては、まだ知られていないことも多く、ぜひ聞いてほしいとても役立つ話です。
―特別講演は、どのような内容ですか。
地域包括ケアについて著書も多い新田國夫先生の講演です。これまで活動してきた体験談を通して、私たちに必要な事、知っておきたいことを講演していただきます。
―来場者にメッセージをお願いします。
２０２５年は、もう先の話ではありません。今からの準備は大切。この機会にぜひご来場下さい。
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