アドバイザーの話をうなずきながら聴く参加者
ネット社会とつながる子どもたちに親として何をすべきか―。「ネット社会における親としての心得」を学ぶ講習会が12月６日、鵠洋小学校体育館で開かれた。鵠沼小、鵠洋小、鵠沼中に子どもが通う父親で構成する三校ＫＦＰが主催し、各校の保護者に呼び掛けたもの。会場には約50人が集まった。
当日は神奈川県警察本部の生活安全部から情報セキュリティーアドバイザーが来校。スマホや携帯、ゲーム機を子どもが使う場合の注意点や正しい使い方を教えるボランティアの取り組み、ネットいじめの被害事例などを紹介し、「今の子どもは生まれた時からインターネットがそばにある。ネットを使うことで子どもが成長するよう、周囲が良い使い方の見本を見せてほしい」と呼びかけた。
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