「散歩がてら五行歌を見に来て」と（左から）実川さん、峯尾会長、小林理事長、石井英樹さん
トマトトマト
まっかなトマト
ピカピカで
おひさまみたいな
あじがする
明治小２年 内田 ここみ
明治地区の「五行歌でふれあい実行委員会」は、辻堂駅南口の湘南銀座商店街振興組合（小林準一郎理事長）の協力の下、18カ所の掲示板で「ジュニア五行歌と絵展」を行っている。３月29日（日）まで。通りには明治小・中、羽鳥小・中、八松小の児童らによる作品１６３３首から厳選された１２０首のほか、駅前子供会（峯尾松治会長）の児童による絵画も展示されている。
同地区では自分の思いを五行で表現する「五行歌」を通じて、友人や家族、地域住民と心を通わせてほしいと、02年から学校・家庭・地域の三者連携推進事業として活動を実施。これまで、公民館や地域の祭りなどで発表の場を設けてきたが、「もっと多くの人に見てもらいたい」との思いを同商店街が快諾し、昨年から通りでの展示を行っている。
同委員会の実川榮さんは「子どもたちの視点やものの見方に、ハッと気づかされることも多い。子どもたちのみずみずしい感性や思いに触れてほしい」と話し、小林理事長は「昨年は大好評でお客さんとの会話もずいぶん弾んだ。散歩がてら商店街を訪れて」と語る。
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