藤沢市が実施する事業について市民や専門家が公開で議論する「カイゼンふじさわ」が7月25日、市保健所で開かれた。
今年度は「循環型社会の実現に向けた廃棄物の減量・資源化の推進について」をテーマに、市行財政改革協議会委員や大学教授、主婦など7人が参加し議論を行った。
議論は主に【1】ごみの減量・資源化の取り組み、【2】超高齢化社会のごみ収集方法、【3】循環型社会の実現といった3つの論点で行われた。参加者からは、ごみの分別や減量について「コンポストの補助対象の見直し」「転入者や若年層へのごみ分別方法の周知」などの意見が出された。また、超高齢化社会への対応、循環型社会の実現などの論点には「ボランティアや地域の人々の協力が必要」「生産者への呼びかけを行うべき」といった意見が上がった。
議論された内容は今後、市行財政改革協議会で報告書を作成し、市はそれを基に、11月ごろまでに方針付けを行う。
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