福島の親子を藤沢と横浜に招待する催しが7月30日から8月3日に行われた。東日本大震災と福島第1原発事故の後、困難な生活を送っている親子に心身ともにリフレッシュしてもらおうと、「福島の子どもたちとともに・湘南の会」が年2回行っているもの。日本大学生物資源科学部も共催している。
7回目の今回は、中学生までの子どもと保護者33人が参加。横浜市のこどもの国で2泊した後、藤沢に移動し、日大構内に宿泊して江の島での磯遊びや同大学の博物館見学、農場探検、動物とのふれあいなどを楽しんだ。偶然牛の出産に立ち会えた親子もいたという。
また、昼食時には同学部の小林信一教授や20人の学生ボランティアからアドバイスを受け、絞りたての牛乳から分離した油分を混ぜて作るバターづくりにも挑戦。市内の福祉施設で製造したパンに出来たてのバターを塗り、日大産のフランクフルトを挟んで作ったホットドッグを味わい、楽しい時間を過ごしていた。
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