藤沢市薬剤師会(齊藤祐一会長)による「こども薬剤師体験教室」が8月9日、藤沢商工会館ミナパークで開かれた。当日は小学5、6年生と保護者、20組が参加した。
参加した子どもたちは白衣に身を包み、同会員の指導で業務を体験。薬に見立てた菓子を使って調合や分包などの調剤作業を行ったほか、処方せん受付や服薬指導など実際の業務と同様に薬剤師の仕事に触れた。
またゲーム形式でOTC(一般販売)医薬品やセルフメディケーションに関する説明を行ったほか、販売シミュレーションなども実施。子どもたちからは「もっと薬剤師や薬のことを知りたい」「今回の体験が楽しかったので、将来薬剤師になりたいと思った」などの声が挙がっていた。
同教室は、市内の子どもたちに薬局や薬剤師を身近に感じてもらうため、同会が2011年から「調剤体験教室」として行ってきたもの。5回目となる今回はより広い範囲の内容を加え、薬剤師業務や医薬品に対する理解をさらに深める目的で、「薬剤師体験教室」として開かれた。
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