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藤沢版 公開:2015年8月28日 エリアトップへ

漢方薬をもっと身近に 花房薬局 福島勇二さんが出版

文化

公開:2015年8月28日

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「みなさんの健康づくりに役立ててほしい」と福島さん
「みなさんの健康づくりに役立ててほしい」と福島さん

 辻堂で「漢方専門 花房薬局」を営む福島勇二さん(58)がこのほど、『元氣で笑顔に!みんなが集まる漢方薬局』を出版した。

 風邪から癌に至るまで、現場で培ってきた臨床の実例集で、地元ミニコミ紙での約20年にわたる連載コラムをまとめたもの。四六版・302頁、1800円(税別)。さまざまな病気に悩む患者さんの相談を受けて実際に処方した漢方薬や、その後の経過などが具体的に紹介されている。また、「風邪」をはじめ、「夏バテ」「更年期障害」「花粉症」「坐骨神経痛」など100以上の病気を発症部位や特徴から検索でき、原因や予防法を分かりやすく解説。「風邪には葛根湯で良いの?」など、健康に関する疑問に答える漢方読本となっている。そのほか、漢方の歴史や基礎理論、漢方薬の効能、使用例が一覧表として掲載されている。

30年の集大成

 今や「漢方医学」は、一般の人にも広く普及し、病院でも診療に取り入れるなど、現代医療に欠かせない分野になった。しかし、福島さんが薬局を構えた1987年当時は、認知度も低く、西洋医学の二次的医療に甘んじている状態だった。

 「何千年もの歴史をもつ漢方は治療だけでなく、自然治癒力や生薬による予防、再発防止にも目を向けたすばらしい医学。もっと漢方の魅力を多くの人に伝えたい」と、93年から『湘南朝日』で漢方コラムの連載をスタート。2010年からは本紙でコラムを掲載し、その症例数は250本を超える。まもなく開局から30年を迎えるにあたり、1年半掛けて本書をまとめ上げた。「深夜にまで及ぶ編集者との校正作業で、睡眠不足が続いて大変だったが、みなさんの健康づくりに活用してもらえれば」と語る。

 同書の販売・取り扱いは現時点で同薬局(【電話】0466・33・4766)のみ。

読者プレゼント

 同書を読者10人にプレゼント。希望者は、はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、気になった記事と紙面の感想を記入の上、〒251―0021藤沢市鵠沼神明5の13の19の2F タウンニュース藤沢編集室「漢方薬局係」へ。9月4日(金)必着。

ふじさわ湘南ロータリークラブ

藤沢の子どもたちの成長を応援します

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タカギフーズ

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NPO法人紙芝居Project

日本の伝統文化紙芝居の発展へオリジナル紙芝居制作、紙芝居支援を

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(公財)藤沢市みらい創造財団

笑顔あふれるみらいを応援します

https://f-mirai.jp/

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