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本日の折込広告もご覧ください お盆が終わると、もうすぐお彼岸 今年はいつから?
記者―お盆が終わると来月はお彼岸。今年の秋の彼岸はいつからなのか。メモリアルホール「美空」を運営する、(株)平和堂典礼の代表に聞いてみました。
代表―そもそもお彼岸は、現在では日本の文化ですが、古くは古代インドから来ています。古代インドのサンスクリット語(梵語)の「波羅蜜多(はらみった)」が、仏教的解釈ですが「Pāramitā (パーラミーター)」で、pāram(彼岸に)+ita(到った)となるわけです。
なぜ、春分と秋分なのかと言いますと、この日だけは太陽が真東から昇り、真西に沈むからです。遠い昔は、真西に沈む太陽を見て遥か彼方の極楽浄土に到達できると信じられてきたのでしょう。
さて、秋のお彼岸は秋分の日を中日として、前後3日ずつの計7日間になります。今年は9月23日が秋分の日ですから、20日が彼岸の入りで、26日が彼岸明けになります。それではなぜ「彼岸」と言うのでしょうか。私たちが住む世界は「此岸(しがん)」で東にあると言われています。春分と秋分の日には昼と夜の長さがほぼ同じになることから彼岸と此岸が最も通じやすくなると思われていたようです。「此岸」の事を仏教では「娑婆(シャバ)世界」とも言います。娑婆世界とは耐え忍ぶ世界という意味で生死を繰り返す迷いの世界の生死輪廻である此岸を離れて苦しみの無い安楽の涅槃常楽の彼岸に至るように祈ったのだそうです。
お彼岸中は仏壇と仏具を清掃して清め、お花やお供え物をします。お供えは「ぼたもち」と「おはぎ」ですね。由来は数えきれないほどありますが、彼岸のころに咲く牡丹(春)と萩(秋)に由来する。と言うのが一番素敵な解釈だと思っています。本当に耐え忍ぶ娑婆世界ではありますが、彼岸中にはご家族皆様でお墓参りに行って故人やご先祖様を供養できるといいですね。
記者―お彼岸も古代インドからなのですね。しかも娑婆が仏教用語とは…梵語でsahāだそうです。メモリアルホール「美空」では「葬儀事前無料相談」を随時受け付けている。葬儀はもとより、仏事全般に非常に詳しいスタッフがそろっているので、安心して相談できる。葬儀後のアフターケアーも非常に細かく、評判がいい。心配な方は相談してみるといいだろう。相談スタッフは女性で、非常に話しやすいのも特徴である。
■(株)平和堂典礼
【フリーダイヤル】0120・59・6999
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