市内の中学・高校で短期留学生の受け入れが行われ、オーストラリアの生徒が授業やスポーツを通じて日本文化を学びながら、地元高校生と交流を図った。
湘南学園
湘南学園中高には、姉妹校のノックス校の交流生が訪れ、茶道や日本舞踊など日本文化体験を行った。
9月28日には、12人の生徒らが秩父宮記念体育館で柔道を体験。藤沢市柔道協会会員6人のほか、前全日本女子強化コーチで、世界選手権メダリストを育成した小川武志さんによる指導のもと、礼法、受身、投げ技などの基本動作を学んだ。その後の実戦で、技が上手く決まると、仲間から盛大な拍手が贈られ、満足そうな笑みを見せていた。中には「オーストラリアに戻っても柔道をやりたい」と話す生徒もいた。
藤沢翔陵
藤沢翔陵高には9月24日から29日まで、提携校のセントメアリー校から10人の留学生が訪問した。
英会話の授業ではディスカッションを行ったほか、書道に挑戦し、日本文化を体験。また卓球、バスケットボールなどの部活動にも参加し、翔陵の生徒と積極的に交流していた。
柔道部への体験参加では、部員が身振りを交えながら英語で柔道の技を説明し、留学生たちは熱心に練習に打ち込んだ。カラム・へネス君(17)は「技を決めるのは難しかったが、エキサイティングでスリリングな経験だった」と語った。
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