「ピエロくん」も渡り方を指導
本藤沢の三共自動車学校（倉橋美和代表取締役）で10月26日、善行森の幼稚園（古郡愛子園長）の年長園児約80人を対象とした交通安全教室が開かれた。
当日は同校の設備や車両を使って、職員が信号のない横断歩道の渡り方を説明したほか、キャラクター「ピエロくん」も登場しユーモラスな動きで失敗例を実演。園児たちは大きな笑い声を上げながら注意点を学び、通行中の自動車から見えるように高く手を挙げ、左右をしっかりと確認して渡る練習を行っていた。
同教室は、来春卒園して小学校へ入学する子どもたちが登下校などで道路を歩く機会が増えることから、交通ルールや安全な歩き方を学んでもらおうと開かれたもの。
古郡園長は「同校の協力のおかげで、子どもたちは本物の車も使って交通ルールを学ぶ貴重な経験ができたと思う。今回学んだことを生かして、家族全員で交通安全の意識を高めて、今後も生活していってほしい」と語った。
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